AGENTS.md / MEMORY.md

入口と案内板。
似ているようで、役割は違う。

ワークショップで整理された内容をもとに、AGENTS.md は何をするファイルかMEMORY.md は何をするファイルかを、Apple風のダークLPデザインで見返せる形にまとめた。

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AGENTS.mdとMEMORY.md。
何が違う?

ワークショップ4日目では、OpenClawは比喩ではなく実際に AGENTS.md → MEMORY.md → _RULE.md → skills / knowledge の順で降りていくと整理された。

AGENTS.md

起動手順と行動ルールの入口。

まず最初に読むファイル。どのファイルを先に開くか、どういう姿勢で動くか、どこに保存するかなど、AIがその場で迷わないための初期ルールを渡す。

  • 「最初に何を読むか」を定義する
  • 人格・姿勢・安全ルールを決める
  • 記録先や運用ルールの入口になる

比喩で言うと: デパートの入口。入った直後にどう振る舞うかを決める場所。

MEMORY.md

どこを見るべきかを示す案内板。

MEMORY.md は百科事典ではなく、検索起点と重要ハブを短く示すためのファイル。詳細を全部書く場所ではなく、AIが次にどこへ行くべきかを示す。

  • Workspace map を示す
  • Search order を示す
  • 重要プロジェクトや原則だけを軽く置く

比喩で言うと: モールの案内板。全部は載せず、次の行き先だけを示す。

実際の流れで見ると、
役割の差がもっとわかる。

OpenClaw構造化ワークショップで整理された「起動フロー」と「各層の役割」をもとに、3つの観点で見直す。

01

AGENTS.md は最初のスイッチ

「SOUL.md を読む」「USER.md を読む」「今日と昨日の memory を読む」など、最初の動きを具体的に決める。ここがないと、AIは毎回どこから始めるか迷いやすい。

02

MEMORY.md は軽いまま保つ

ワークショップでは、MEMORY.md を重くしすぎると毎回大量に読んでコストと迷走が増えると整理された。だから道順・検索起点・重要ハブだけを書く。

03

詳細は下の階層に任せる

ルール全文は 00-rules/_RULE.md、手順は skills/、知識本文は knowledge/ へ。MEMORY.md は全部を背負わない。

OpenClawが降りる順番

この順番があるから、1行の依頼でも作業フローを呼び出しやすくなる。

一言でまとめると

ワークショップの理解を、そのまま短い言葉に落とす。

AGENTS.md の役割

「どう起動し、どう振る舞うか」を決める。

入口で迷わせない。OpenClawの初期動作と基本姿勢を安定させるためのファイル。

MEMORY.md の役割

「次にどこを見るか」を決める。

案内板として軽く保ち、必要な詳細は下位の _RULE.md / skills / knowledge へ案内する。

よくある疑問

ワークショップ内容をもとに、混ざりやすいポイントだけをFAQ風に整理した。

MEMORY.md に全部まとめたほうが便利じゃない?

便利そうに見えるけれど、ワークショップではそれを避けるべきと整理された。MEMORY.md が重くなると、AIが毎回大量に読んでコストと迷走が増える。だから案内板に徹し、詳細は skills・knowledge・_RULE.md へ分ける。

AGENTS.md と _RULE.md の違いは?

AGENTS.md はワークスペース全体の入口。_RULE.md は各フォルダの部屋ごとの説明書。AGENTS.md が全体の起動ルールなら、_RULE.md はその場所で何を探すかのローカルルール。

OpenClawは本当にその順番で読んでいるの?

ワークショップ4日目の実演では、AIに辿ったファイルパスを表形式で出させ、AGENTS.md → MEMORY.md → 02-company_knowledge → 03-AI_departments → skills → knowledge の順が見える形で確認された。

Source: `01-private/05-learning/ai-learning/notes/workshops/openclaw/2026-04-30_day4.md` / `03-AI_departments/CTO/knowledge/openclaw-structure-design-principles.md` / memory記録