MEMORY.mdの役割をスマホで読める形に整理

MEMORY.mdは、
長期記憶の要約であり、
この環境の知識ハブ。

「まーくとクロがこのワークスペースで何を大事にして、何をどこから探し、どう運用していくか」を短く圧縮したファイル。daily memory が日記なら、MEMORY.md は長く残す地図。

🧠 役割 1

長期記憶

毎回の会話で何を大事にすべきかを短く保持する。

🗺 役割 2

検索の入口

どのフォルダから探すか、優先順位をすぐ思い出せる。

🏢 役割 3

運用のハブ

ワークスペース構造・部署・原則を一か所にまとめる。

♻️ 役割 4

蒸留された知恵

daily memory から長期的に大事なものだけ残す。

超ざっくり一言

「毎回全部読み直さなくても、今の自分たちの前提を思い出せるようにした要約ファイル」。

daily memoryの上位要約 検索順の地図 運用原則の圧縮版 50行以内が目標
MEMORY.md は、daily memory をそのまま積み上げる代わりに、長く効く前提だけを静かに残しておくためのファイル。だから短くていいし、むしろ短いほうが強い。
構造マップ
項目 1 — Purpose

なぜこの環境を育てるか

書いてあることAI学習層向けの発信や、将来の独立・移住を見据えた知識ハブ+業務OSとしてこのワークスペースを使う、という大きな目的。
噛み砕くとMEMORY.md は単なるメモではなく、何のためにこの環境を育てているのかを忘れないための北極星。

実運用:目先の作業だけで散らからず、「この仕事は長期目標にどうつながるか」を見失わないために読む。

項目 2 — Workspace Map

どこに何があるか

この項目は、workspace 全体の役割分担を短くまとめた地図。どこに何があるかを毎回すぐ思い出せる。

00-rules/全体規約・フロー・命名規則
01-private/個人学習・学びの蒸留
02-company_knowledge/事業知識ハブ・正本
03-AI_departments/AI役割・部署・スキル
04-output/実行ログ・成果物
05-resources/外部素材・参考資料
memory/日次ログ

実運用:新しい資料を受け取ったときに、「とりあえず memory」ではなく適切な置き場所を思い出すための項目。

項目 3 — Search order

どこから探すか

1

02-company_knowledge

まず事実・マスターデータを見る。

2

03-AI_departments

次に手順・プロンプト・運用知識を見る。

3

04-output

その次に過去ログや実行結果を探す。

4

05-resources

最後に外部参考資料をあたる。

噛み砕くと:まず正本、次に手順、次に過去ログ、最後に参考資料。信頼度の高い場所から見ろ、ということ。

項目解説
項目 4 — Active projects

今なにが動いているか

書いてあることいま進行中・計画中のプロジェクトを短い表で持つ欄。
噛み砕くと「今なにが動いているか」をひと目で思い出すダッシュボード。

会話ごとに全プロジェクトを読み直さずに済む。実データに差し替えていくと強くなる。

項目 5 — Roles map

誰が何を担うか

CEO全体戦略・最終決定
CMOマーケ戦略・コンテンツ統括
CTO技術選定・自動化インフラ
CSO戦略立案・市場分析
CFO財務管理・収益化戦略
CHRO組織・メンバーシップ管理

このワークスペースは単なるフォルダ集合ではなく、AIメンバーが役割分担して働く前提で設計されている、という宣言。

項目 6 — Operating principles

どう動くか — 8つの原則

1. Text > Brain

覚えておくより、必ず記録して外部化する。

2. Standardization

うまくいった手順は 03 に知識化して再利用する。

3. Mirror Structure

役割と出力のフォルダ階層をそろえて迷いを減らす。

4. No Placeholders

実行時は具体データで動き、記録は必要に応じて抽象化する。

5. Continuous Distillation

daily memory から長期記憶へ、重要なものだけ蒸留する。

6. HTML Publish Reuse

HTML化→スマホ閲覧→必要時同期→公開の定番フローを使い回す。

7. HTML Design Presets

気に入った見た目はプリセット保存し、次回また使う。

8. OpenClaw split runtime

ローカル実行層とiCloud保管層を分ける運用を守る。

ここは MEMORY.md の中でもかなり大事。ワークスペース全体の「どう動くべきか」が凝縮されている。

設計思想
項目 7 — Current OpenClaw note

実行層と保管層を分ける理由

書いてあること~/.openclaw は現在ローカル実ディレクトリ、iCloud側はナレッジ保管層。古い構成で事故らないための注意が入っている。
噛み砕くと「OpenClawの実行部分」と「記録の置き場」を混ぜないこと。過去のトラブルから得た重要な運用知識。

実運用:設定変更・移行・トラブルシュート前に、まずこの前提を思い出す。死んだ古い設定を編集しないための安全装置でもある。

項目 8 — Personal context

個人情報はハブ経由で参照

書いてあること友達や家族の大切な情報の参照先が書いてある。
噛み砕くとMEMORY.md 自体に全部を書かず、必要な時に見に行く入口だけ残す設計。

実運用:長期記憶を重くしすぎず、必要な個別情報は専用ファイルへ逃がす。MEMORY.md はハブであって全文保存庫ではない。

項目 9 — Update rules

軽く保つためのルール

書いてあることこのファイルは 50行以内を目標に維持し、詳細は各フォルダの _RULE.md へリンクする。
噛み砕くとMEMORY.md は辞書全部ではなく、すぐ思い出すための軽い目次であり続けるべき。

実運用:なんでも追記するのではなく、長期的に大事な情報だけを蒸留して残す。詳細は別ファイルへ逃がして、MEMORY.md 自体は軽く保つ。

AGENTS.md との違い

2つのファイルの役割分担

AGENTS.md

クロがどう振る舞うか、何をどこに保存するか、どう働くかの行動ルール

MEMORY.md

いま何が大事か、何をどこから探すか、どんな原則で運用するかの長期記憶ハブ

ざっくり言うと、AGENTS.md は「働き方の説明書」、MEMORY.md は「今の前提を思い出す要約メモ」。

実践 — 実際の運用でどう使うか
例1: セッション開始時

まず MEMORY.md を読んで、「今の目的」「検索順」「重要ルール」を短時間で思い出す。

例2: 何か探したいとき

02 → 03 → 04 → 05 の順で探す。いきなり雑多なメモを掘らない。

例3: 大事な学びが出たとき

daily memory に書いたあと、数日後に本当に重要なら MEMORY.md に昇格させる。

例4: OpenClawの設定を触るとき

split runtime の注意を思い出し、iCloud側の古い設定を誤って触らないようにする。

例5: 新しいHTML運用を覚えたいとき

MEMORY.md に「HTML Publish Reuse」の原則だけ残し、詳細手順は 03 の知識ファイルへ飛ぶ。

例6: ファイルが増えてきたとき

Workspace Map を見て、どこに何を置くかの判断を素早く揃える。