OpenClawは「実行」と「知識」を分けて、8層で覚える
この図解は、まーくのOpenClawワークスペースで「何をどこに置くか」「どこを触ってはいけないか」を1枚で判断するための地図です。ポイントは、ローカル実行層とiCloudナレッジ層を混ぜないこと、成果物は04へ、素材は05へ、ルールは00へ戻すことです。
0この図の読み方
二層を見る
まず実行系とナレッジ系を混ぜない。
8層を見る
00〜05とmemoryの役割をつかむ。
置き先を選ぶ
事実・手順・成果・素材で振り分ける。
ミラーを見る
04/05は03と同じ論理パスで残す。
事故を避ける
削除・移動・設定変更は安全手順を通す。
1先に結論: 守るルールは6つ
~/.openclaw設定・ログ・認証・セッションなど。iCloudへ戻したり、symlink化を提案しない。
00-rules から memory まで、人間とAIが共有するノート置き場。
00-rules全体規約、命名、配置判断、整理手順はここが正本。迷ったらここへ戻る。
04-outputタスク実行ログや成果物は、担当AI部署と同じ論理パスに残す。
05-resources外部記事・クリップ・参考動画は素材層へ。安定知見は03へ昇格する。
rm ではなくゴミ箱経由。中身確認とdiff確認を先にする。
2絶対に混ぜない二層構造
混ぜると事故る
昔、~/.openclaw をiCloud側へ寄せたことで、exec失敗や古い設定ファイル誤編集が起きた。
危険な考え方/ ├── ~/.openclaw をiCloudへ戻す 禁止 ├── iCloud側の古いopenclaw.jsonを触る 死んだ設定 ├── Archiveを現用扱いする 誤認 └── 実行層と知識層を曖昧にする 事故原因
安定運用
今の正解
実行はローカル、知識はiCloud workspace。iCloud直下は workspace と 00_Archive_SystemBackup だけ。
現在の構造/ ├── ~/.openclaw/ ローカル実行層 │ ├── openclaw.json │ ├── logs/ │ └── credentials/ └── iCloud/openclaw/ ナレッジ保管層 ├── workspace/ └── 00_Archive_SystemBackup/ 隔離・参照用
3workspaceの8層マップ
この順番で「覚える会社」になる
workspace/ ├── AGENTS.md / SOUL.md / USER.md 起動層 ├── MEMORY.md 長期記憶ハブ ├── 00-rules/ 全体ルール ├── 01-private/ 個人の学び・関係 ├── 02-company_knowledge/ 事業の事実 ├── 03-AI_departments/ AI役割・手順 ├── 04-output/ 実行ログ・成果 ├── 05-resources/ 外部素材 └── memory/YYYY-MM-DD.md 日次ログ
担当ロールと同じ相対パスで残す
03-AI_departments/
└── ceo/Technology Department/CTO/
├── skills/
└── knowledge/
04-output/
└── ceo/Technology Department/CTO/ 実行ログ
05-resources/
└── ceo/Technology Department/CTO/ 素材・clips
4置き場所を決める判断フロー
事業の事実か?
売上、顧客、契約、製品仕様、MTG正本なら 02-company_knowledge。
AIの手順・プロンプトか?
部署やロールが使う安定手順なら 03-AI_departments。
実行した成果か?
タスク結果、レポート、中間生成物は 04-output。03と同じ論理パスに置く。
外部から取った素材か?
記事、動画、参考事例、生クリップは 05-resources。整理後に03へ昇格できる。
迷ったら _RULE.md を読む
移動先・移動元のルールを確認。削除や統合は承認後、復元可能な方法で行う。
5整理・再配置するときの実働タイムライン
上から下へ時間が流れる。オレンジ=まーく、青=AI判断、緑=安全確認、紫=ルール正本。
PHASE A — ルール読込
担当: AI / 所要: 最初に必ず実行
正本を確認
folder-organization-policy.md → 8層マップ → filing-guide → 各 _RULE.md の順で読む。
PHASE B — 棚卸しと提案
担当: AI + まーく / 所要: 中身確認後
フォルダは中のファイルまで見る
名前だけで判断しない。削除候補、移動候補、統合候補、要判断に分けて提案する。
人間の関所: 承認してから実行
削除・移動・統合は、まーくのOKが出てから。機微ファイルや認証情報らしきものは自動処理しない。
PHASE C — 安全実行と記録
担当: AI / 所要: 作業後すぐ
救出 → 退避 → 移動
削除はゴミ箱経由。重複はdiff確認。大容量アーカイブはiCloud外の ~/openclaw-archive/ へ。
索引・ログ・必要ならMEMORYへ
変更内容は実行ログと日次ログへ。索引乖離があれば同じ作業内で更新する。
00-rules や部署knowledgeへ戻し、次回のAIが同じ事故を避けられるようにする。承認が必要な関所
AIが読む正本群
rmで即削除してよい数
iCloud直下に置いてよいもの
6誰が何を担当するか
7知識が育つ循環
入力
依頼、MTG、外部素材、学習メモが入る。
ルール化
手順化
実行ログ
素材蓄積
日次継続
出力
次回のAIが迷わず、同じ品質で動ける。
8配置判断マトリクス
00-rules01-private02-company_knowledge03-AI_departments04-output05-resources9事故リスクを下げるチェック
10よくある事故パターン
~/.openclaw をiCloudへ戻すexec失敗の原因になったため禁止。実行層はローカル実ディレクトリ。
00_Archive_SystemBackup は隔離・参照用。古い設定を編集しない。
変な名前のフォルダにも本物が入る。中身確認、diff、承認、ゴミ箱経由。
11FAQ
エージェントに読ませる本体は workspace/skills/。部署での使い方メモは必要に応じて03へ。
03は業務OSとしての部署別手順。OpenClawが直接読む共有スキル本体とは役割が違う。
置かない。実行ログや成果物は04-output、外部素材は05-resources、安定手順だけ03へ還元。
folder-organization-policy.md、8層マップ、filing-guide、移動先の _RULE.md。
12今日の一歩
何かを置く前に「これは事実・手順・成果・素材・日次メモのどれ?」と1回だけ分類する
分類できれば、置き場所はほぼ決まります。迷ったら _RULE.md を読み、削除や移動は承認を取ってから。
13編集メモ
- この図はローカル保存のみ。外部公開や共有はまーくの確認が必要。
- OpenClawの構造提案では、対象が「ローカル実行層」か「iCloudナレッジ層」かを先に明記する。
- 今後フォルダ整理ルールが変わったら、まず
00-rules/folder-organization-policy.mdを更新する。
14更新履歴
| 日付 | 内容 | 根拠 |
|---|---|---|
| 2026-07-07 | OpenClawフォルダ構造ルールのHTML図解を作成 | AGENTS.md、00-rules、MEMORY検索結果、system-architecture-history |