受信箱に一言置くと、AI社員が働いて成果物が届く
starter-office は、あなた(オーナー)が data/inbox/(受信箱)に依頼を置くと、画面の裏で自動的にAI社員(claude CLI)が呼び出され、下書き・画像・相談の返事・図解などの成果物を作って data/articles/ に届ける仕組みです。フォルダ構成と、依頼が成果物になるまでの一連の流れを1枚にまとめました。
0この図の読み方
「箱」を見る
employees/・navigator/・data/ が、それぞれ何を置く場所かを見る。
「呼び出し」を見る
画面のボタン→serve.py→claude CLI起動の自動ルートを見る。
「一生」を見る
依頼1件が受信箱から成果物になるまでのタイムラインを見る。
「分担」を見る
人間・AI・自動(スクリプト)が何をするかを見る。
「育つ」を見る
感想がgrowth-log.mdに積まれ、次の仕事に活きる循環を見る。
1先に結論: 要点は5つ
data/inbox/に依頼票(JSON)を1件置くだけで動き出す。assigneeを指定すれば、その社員が担当する。
画面のボタンが押されると、serve.py(オフィスの土台)のspawn_worker()がclaude CLI(AI社員本体)をバックグラウンド起動する。チャットで「作業する」と話しかける手動ルートも同じ処理に合流する。
employees/<スラッグ>/にRULE.md(役割)・growth-log.md(成長記録)・knowledge/(育成資料)・profile.json(名札)が揃う。秘書役だけnavigator/に特別配置。
完成品はdata/articles/にJSONで、担当した証はgrowth-log.mdに1行で残る。inboxの依頼票はprocessed:trueに変わるだけで消えない。
data/feedback/の指摘はgrowth-log.mdとRULE.md/knowledge/に反映され、同じ社員が同じ間違いを繰り返さなくなる。
21件の依頼の「着手前」と「完了後」
着手前: 依頼が置かれただけ
オーナーが受信箱に依頼を書いた直後。まだ誰も手を付けていない状態。
data/inbox/ └── 20260729082348-c22e7b.json processed: false data/articles/ └── (この依頼の成果物はまだ無い) employees/diagram-explainer/ └── growth-log.md この件の記帳はまだ無い
仕事をする
完了後: 成果物と記録がそろう
指名された社員が仕事を終え、成果物と記帳が残った状態。
data/inbox/ └── 20260729082348-c22e7b.json processed: true data/articles/ └── ....json type: diagram / author: diagram-explainer employees/diagram-explainer/ └── growth-log.md 「〜を仕上げた(納品)」を1行追記
3フォルダの中身: 誰がどこに住んでいるか
AI社員1人につき1フォルダ
employees/ ├── writer/ 記事担当 │ ├── RULE.md 役割・書き方 │ ├── growth-log.md 育成記録 │ ├── knowledge/ 育成資料(writing-foundation.md等) │ └── profile.json 名札(表示名・絵文字) ├── image-creator/ バナー画像担当 │ └── knowledge/banner-recipe.md 研修済み └── diagram-explainer/ 図解担当(この自分) └── knowledge/README.md navigator/ 秘書役(相談担当・内部slug: right-hand) ├── RULE.md └── growth-log.md
依頼票と成果物が並ぶ
data/ ├── inbox/ 依頼票。processed:falseが未処理 ├── feedback/ 感想・指摘票 ├── recruit/ 採用の依頼票 ├── articles/ 完成品。画面の「できあがった記事」 ├── journal/ 日報(今日やった/明日やる) ├── images/ 生成したバナー画像 ├── deliverables/ その他の成果物ファイル(このHTML図解もここ) └── config.json 会社名・在籍社員リスト
4依頼から成果物までの流れ
受信箱に依頼を置く
画面のボタンを押すか、チャットで「作業する」と声をかける。依頼はdata/inbox/に1件のJSONとして保存される。
serve.pyがAI社員を自動で呼び出す
spawn_worker()がclaude CLI(AI社員本体)をバックグラウンドで起動する。assignee指定があれば、その社員を名指しで呼ぶ。
仕事の前に自分の記録を読む
RULE.md(役割)・growth-log.md(直近の学び)・knowledge/(育成資料)に目を通してから着手する。
一次情報を読み、成果物を作る
推測で作らず、対象の実ファイルを実際に読む。今回はこのオフィスの仕組みそのものを読み込んで図解にした。
成果物と記帳を残し、画面に反映
data/articles/に成果物JSON・growth-log.mdに1行記帳・data/inboxをprocessed:trueに書き換える。画面の「できあがった記事」に表示される。
5実働タイムライン(1件の依頼の一生)
上から下へ時間が流れる。オレンジ=オーナー(人間)がやること、緑=自動(serve.py)、青=AIの判断。今回の「starter-officeの仕組みを図解にして」という依頼を実例にしている。
PHASE A — 依頼が生まれる
担当: オーナー → serve.py(自動) / 所要: 数秒
最初の一言
画面の受信箱、またはチャットからでも同じ内容がdata/inbox/に保存される。
serve.pyが依頼票を保存し、AI社員を起動
spawn_worker()がclaude CLIをバックグラウンドで起動する(kind=article, assignee=diagram-explainer)。
PHASE B — AI社員が仕事をする
担当: AIの判断 / 所要: 数分〜数十分
自分の記録を読んでから着手
RULE.mdは「実体を持たない呼び出し口」。実行正本の別スキル(html-diagram-explainer)を読み込んでから作業する。
一次情報を実際に読む
CLAUDE.md・employees/配下・data/配下・serve.pyの実ファイルを読み、推測で図解しない。
デザイン骨格をコピーし、中身だけ差し替える
白紙からCSSを書かず、承認済みデザイン骨格をコピーして図解を組み立てる。
PHASE C — 完了と記録
担当: 自動+AI / 所要: 数秒
成果物と記帳を保存
data/articles/に成果物JSON、employees/diagram-explainer/growth-log.mdに1行、data/inboxのprocessedをtrueに書き換える(消さず残す)。
見せられるもの: 画面の「できあがった記事」に並ぶ完成カード(担当のアバター付き) / やること: 開いて見るだけ(直したい点があれば感想を送る)
data/feedback/に積まれ、担当社員のgrowth-log.mdとRULE.md/knowledge/に反映される。次の依頼から同じ社員が同じ指摘を繰り返さなくなる。最初の一言
「◯◯してほしい」
できあがりを見て
感想を返す(任意)
AI社員の仕事
(読む・調べる・作る・記帳)
自動処理
(呼び出し・記帳保存)
6誰が何をするか(分担レーン)
(オーナー)
(serve.py)
data/inbox/に保存spawn_worker()でclaude CLIを自動起動processed:trueに書き換え・画面に反映data/articles/に保存 + growth-logに記帳7作るたびに育つ循環
依頼はassignee指定できる
指名依頼は該当社員のRULE.md/knowledgeに沿って作る。指定が無ければwriterが記事の型で作る。
育成サイクル
(feedback)
(growth-log)
更新
感想は仕組みに蓄積される
data/feedback/の指摘はgrowth-log.mdとRULE.md/knowledge/に反映され、次回から自動で守られる。
8依頼の種類でどの社員が動くか
9よくある注意点 3つ
依頼票や感想はprocessed: trueに書き換えて残す。消してしまうと、育成の記録も追えなくなる。
指摘を受けたら、直す前に必ずgrowth-log.mdに「指摘→直し方→次回への注意」を書いてから修正する。
onboarding/dashboard.htmlやserve.pyの仕組みは、オーナーの指示なしに大きく変えない。
10よくある質問
誰がAI社員を呼び出すの?
画面のボタンが押されるとserve.pyが自動でclaude CLIを起動する。チャットで「作業する」と声をかける手動ルートも同じ処理に合流する。
assigneeを指定するとどう変わる?
指名された社員のRULE.mdとknowledge/を読んでから着手し、記事の型に無理に当てはめず、その職種に合う形で成果物を作る。
図解や画像はどこに残るの?
成果物レコードはdata/articles/にJSONで、実ファイル(画像やHTML)は用途に応じてdata/images/やdata/deliverables/に置かれる。
11今日からできる一歩
受信箱に一言、依頼を置いてみる
data/inbox/(または画面のボタン)に「〜してほしい」と一言置くだけで、AI社員が仕事を始める。育成タブに知識を貼れば、次からもっと上手になる。
12編集しやすいポイント
- タイトル・リード文:
<header class="hero">内のテキストを差し替える - ヒーローの絵:
.hero-visual内のSVGを案件内容に合わせて描き直す - フォルダツリーの中身:
pre.tree内のテキストと<span class="ok/hot/new/warn">を書き換える - タイムラインの工程:
tl-phase/tl-itemを実際の処理順に合わせて増減する - 任意ブロック(matrix・faqなど): 合わなければ
<section>ごと削除する
13更新履歴
| 日付 | 変更内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 2026-07-29 | 初版作成(starter-officeの仕組みを図解化) | オーナーがオフィスの中身をまだ理解していないため、受信箱→AI社員→成果物の一連の流れを1枚にまとめた |