個人用HTML公開の比較

Vercel と Cloudflare Pages、
個人のHTML閲覧ならどっち?

「自分用にHTMLを置いて、スマホから見る」目的に絞って比較。特に無料プランの上限差が分かるように整理しました。結論だけ先に言うと、静的HTML中心なら Cloudflare Pages の無料枠がかなり強いです。

Cloudflare静的アセット配信が無料・実質かなり強い
Vercel100GB/月の転送量上限が目安
おすすめ個人HTML閲覧ならまず Cloudflare 寄り

まず結論

個人がHTMLを見るだけなら

  • Cloudflare Pages: 静的ファイル配信が無料・無制限扱いでかなり有利
  • Vercel: 無料でも十分使えるが、転送量 100GB/月 を意識する必要がある
  • 動的処理や将来のWebアプリ化まで見据えるなら Vercel の相性は良い

無料上限で一番大きい差

  • Cloudflare優位 静的アセット配信は free and unlimited
  • Vercel注意 Hobby は Fast Data Transfer 100GB/月
  • どちらも制限あり ビルド回数・ファイル数・Functions は別制限で見る必要あり

無料プラン比較表

項目 Vercel Hobby Cloudflare Pages Free 個人HTML用途での見方
静的HTMLの配信量 Fast Data Transfer 100GB / 月 静的アセット requests は free and unlimited ここが最大差。アクセス増を気にせず置きたいなら Cloudflare がかなり有利。
デプロイ回数 100 deployments / day 500 builds / month 毎日細かく更新しまくるなら Vercel が読みやすい。普通の個人利用ならどちらも十分。
ビルド時間 45分 / build、6,000 build minutes 含む 20分でタイムアウト 単純HTMLならほぼ問題なし。重いビルドは Vercel のほうが余裕がある。
同時ビルド 1 concurrent build 1 build at a time ほぼ同じ感覚。
ファイル数上限 静的ファイル upload 100MB / deployment 1 site あたり 20,000 files 小さいHTMLをたくさん置くなら Cloudflare が分かりやすい。Vercelはファイル数よりアップロード総量を意識。
1ファイルの大きさ 資料上この比較軸では明示確認しづらい 25 MiB / file 画像埋め込みHTMLや大きい資料を置くなら Cloudflare は目安が明確。
プロジェクト数 200 projects soft limit 100 projects 大量に試作を増やすなら Vercel がやや有利。
カスタムドメイン 無料で利用可(個数の比較は今回主目的外) 100 custom domains / project 個人用途ならどちらも十分すぎることが多い。
Functions / 動的処理 1M invocations / 月、4 CPU-hrs 含む Pages Functions は Workers Free に合算、100,000 requests / day 静的HTMLだけなら気にしなくてよい。動的処理を足すなら別比較が必要。

Cloudflare Pages が向いている人

  • 個人用のHTMLを気軽に置きたい
  • アクセス数や転送量をあまり気にしたくない
  • 静的ページ中心で、JSやFunctionsは最小限でいい
  • 「スマホで見るページ置き場」として使いたい

Vercel が向いている人

  • 将来的に Next.js や動的Webアプリへ広げたい
  • 関数実行やアプリ寄りの構成も試したい
  • デプロイ回数を月ではなく日単位で見たい
  • VercelのUIや運用体験が好き

クロのおすすめ

まーくの今の使い方みたいに、HTML化したものを個人で見返す・スマホで開く・ときどき共有する なら、まずは Cloudflare Pages を優先 が素直だと思う。理由はシンプルで、静的HTML配信の無料上限がかなり強いから。

一言でまとめると
静的HTML置き場 = Cloudflare Pages
将来アプリ化も視野 = Vercel
確認日: 2026-05-12 / 公式ドキュメント参照。無料枠は変わることがあるので、重要な運用判断前には再確認推奨。

参照元